新たな成長フェーズへの挑戦

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ケイアイスター不動産株式会社様
執行役員 管理本部長 松澤 修 氏
管理本部経理財務部 部長 太宰 啓幸 氏

ケイアイスター不動産株式会社 執行役員 管理本部長の松澤修氏と管理本部経理財務部部長の太宰啓幸氏です。
同社は北関東を中心に1都4県で多角的な不動産事業を展開。とくに年収300万円台の世帯でも購入できる“高品質かつ低価格なオリジナルデザイン住宅”をコアに成長してきた総合不動産企業です。
また、Great Place to WorkR「働きがいのある会社」ランキングにおいても上位30位に選出。

新たな成長フェーズへの挑戦

??「パブリックカンパニー並みの内部管理体制構築を」というお題をいただいたのが約1年前のことでした。当時の状況をお聞かせください。

松澤本部長:当時は、世の中のp02_03-2_03パブリックカンパニーが成長プロセスで経験されてきたように、私たちも業績の伸びと内部管理体制の乖離という課題に直面していました。デザインを強みとした高品質・低価格の家づくりという明確な競争優位を持つ自社製品。また、用地取得から住宅デザイン、設計施工、販売、アフターサービス、さらにその先のリフォームや買取・買替サービスなどの社内責任一貫体制や、営業スタッフやクラフトマンの自社養成などの教育体制を築き、他の追随を許さない実績を重ねてきました。しかし、私たちが次なる成長フェーズへ向かうためには、早急に内部管理体制を再構築しなくてはなりません。正確な原価管理や月次・決算のスピードアップとクオリティアップ、そのための経理・財務業務フローの見直しなど、やるべきことは山積みになっていました。しかし社内にはリソースもノウハウもない状況。そこで、エスネットワークスさんを監査法人からご紹介いただき、この未整備状態から一刻も早く脱し、パブリックカンパニー並みの内部管理体制を整備してほしいと無理なお願いをしました(笑)。

??私が担当して3カ月後に太宰さまが入社され、加速度的に整備が進んだだけでなく、逆に私たちが助けていただいたこともありました。

松澤本部長:経理財務のプロフェッショナルである太宰部長が入ってきてくれたおかげで、エスネットワークスさんとの連携が非常にスムーズになりましたね。

太宰部長:私もこの仕事は長いので、エスネットワークスさんに何を補ってもらえば早く体制を整えられるのかは見えていました。逆に、私に何をしてほしいのかも明確だったのでうまくタッグが組めたと思います。しかし、それ以上に同じ会社の社員のように様々な部門と熱心に話をしていただき、一緒に苦楽を楽しんでくれたことは非常に大きかったと思います。社員同然ですから、手助けは当然のことです。

社内表彰制度で初の部門表彰

??先日の四半期の社内表彰で経理財務部が受賞をされ、私は非常に嬉しかったです。

太宰部長:個人が表彰さp02_042_03れる制度でしたので、部の表彰は社内初のことでした。表彰会場でスクリーンに経理財務部の1人ひとりの写真がサプライズで映し出されましたが、エスネットワークスの社員も一緒に紹介されていましたね(笑)。

松澤本部長:今回の表彰は経理財務部みんなの努力の成果です。業務が効率化し、経営陣への資料報告が大幅に早くなった。スタッフのモチベーションもスキルも飛躍的にアップしました。エスネットワークスさんには本当に感謝しています。

??今後の経理財務体制の構想を教えてください。

太宰部長:この1年弱でパブリックカンパニー並みの体制レベルにはなってきていますが、まだまだ課題はたくさんあります。
厳しくいえば、目標達成率は60%というところでしょうか。残りの40%は、エスネットワークスさんが抜けた後の内製化です。単に業務を引き継ぐだけでなく、これから1年以内にスタッフ1人ひとりの底上げを行い、決算の安定化や更なるクオリティアップを図っていく予定です。

松澤本部長:パブリックカンパニー並みの体制構築は、あくまでも成長プロセスの一通過点でしかありません。私たちは2019年までに年間3,000棟受注という目標を掲げています。さらにその先は日本一の不動産企業という姿を睨んでいます。私たち経理財務部は、その成長を下支えするだけに留まらず、経営に資するアウトプットを積極的に提供できる組織でありたいと思っています。

本日はお忙しいところ、どうもありがとうございました。

取材協力

ケイアイスター不動産株式会社
〒367-0035
埼玉県本庄市西富田762-1
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同社の経営理念は『豊・楽・快(ゆ・た・か)』。賃貸住宅の家賃よりも安くデザイン住宅が購入でき、余ったお金は教育や家族の行楽へまわし豊かな生活を楽しんでほしいという願いが込められている。
同社のプロダクトである「はなまるハウス」は870万円から高品質な家が建てられる。またイタリア注文住宅「ケイアイカーザ」などユーザーニーズに幅広いラインナップで応えている。

執筆者

松田 祥吾 氏

 松田祥吾 氏