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企業を永続させるCFOになるためのキャリアパスに必要な経験とは?

会社を永続させていくためには、CFOの存在が必要不可欠です。
なぜなら、事業の運営と財務や資本を1人の人間が全て担っていくのには限界があるからです。

経営者としての考えを持ちながら、財務や資本の部分を担うCFOという存在がいることにより、
スムーズにビジネスを動かしていくことができます。

私自身のキャリア経験からも感じた、CFOの必要性をお伝えしていきます。

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事業立ち上げ時に必要に迫られたCFOという役割

長く続いていく企業にはCFO(最高財務責任者)が必要だということは、私自身のキャリア経験からも実感しました。

15年くらい前、新しく事業を立ち上げるということで、自分がリーダーとなり韓国への進出を担当しました。
その中で事業自体はうまくいき、ある大手企業と資本提携する話になったのですが、実際に契約の段階で様々な苦労がありました。

海外事業支援サービスにも頼りましたが、対応がどうしても業務的になりがちで親身になったサポートをしてくれるというよりも、監査的な役割でしかなかったのです。

ですので、一から自分で財務面や資本の枠組みなどを調べ、COO(最高執行責任者)という役割をこなしながら、
財務面を見ていくCFOという役目を無理やり経験・知識もないのに担っていました。

財務や資本をコントロールし、社内でもその必要性を伝えていくCFO

global business

私自身の経験からも、資本の部分や事業の運営を1人の人間が全て担っていくのには限界があると感じました。

もし、財務や資本の部分を担う人が、経営者側の立場に立って考えることができれば、よりスムーズにビジネスを動かしていけるのです。

日本および韓国で企業経営・およびコンサルをしていく上で感じたことは、月次決算さえもしっかりと行えていない企業があるということ。

月次決算がなければ、その月に「どれだけ売れたか」が明確にわからないため、うまくPDCAも回せません。
そうなってしまうと、どこを改善するべきかがわからずに、売り上げも低迷してしまいます。

ただ、その必要性を社員にも浸透させるためには、その分野を専門に伝えることができ、
なおかつ、経営者側の考えをもつ人(CFO)が必要になってくるのです。

管理職が次のステージに進むために必要なもの

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企業の管理職が、次のステージに上がるためには「危機感」を持つことが重要で、それを経営者や幹部が伝えていくことが必要です。
なぜなら、多くの管理職は視野が狭く、経営者視点を持ち得ていないからです。

ただ会社の一社員として、言われることだけをしているのではなく

「この事業を続けていても伸びしろがあるのか?」

「もし見込みがないなら、新しい商品を売るべきなのか?」

といった、常に先を見る視点が必要です。

そのためには、会社への依存心を卒業し「自分で稼がないといけない」という考えを持たないといけません。不満を持って働くことよりも、会社の看板やリソースを全て使って、売り上げをあげることにフォーカスすることがなにより重要になってきます。

今の管理職に足りていない経験とは

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こういったマインドを持つためには、管理職にはお金を扱う経験が必要になってきます。

会社の中で管理職を増やしてもリーダーが生まれてこないのは、ここに原因のひとつがあるのだと思っています。

私自身は、はじめに務めた会社での経験が大きなきっかけになっています。売り上げが上がっていても、キャッシュフローがまわっていないと会社は潰れてしまいますし、お金の管理はとても重要なことです。

それは会社としてもですが、個人としても言えることだと思います。だたの従業員として居続けるのではなく、しっかりと会社や自分の中で仕組みをちゃんと作れるかが、先のステージに進むために必要になってくるものだと思っています。

CFOの必要性はキャリアから生まれる

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経営者としての考えを持っていない人が管理職になり経営陣にまわったとしても、うまく事業はまわっていきません。

しっかりと数字のことを把握し、うまく経営ができるようになるためには、やはり経験が大切になってきます。若手の段階でも、資産形成としての株式を購入し運用をしたり、副業としてスモールビジネスをすることも大きな学びとなります。

例えば、少額の商品で小さな出店を出してみたり、1万円の投資で損してみる経験も良いと思います。特に韓国では投資は当たり前ですし、「会社には頼れない、自分で生きて行く」という考え方を持っています。その考えを学ぶところは、はまるのではないでしょうか?

経済を自分でまわすことを経験しお金感覚を磨くことが将来のキャリアにも繋がる可能性があります。少しずつでも「ポートフォリオ」を持つという意識がうまく事業をまわしていくことに繋がっていきます。

そして、そういう経験をしていくとCFOという存在の必要性がわかってきます。経営側に立って、財務を任せることのできる存在。それは企業にとって、大きな役割りを担ってくれることでしょう。

まとめ

会社が今後も続く企業であるためには、これからCFOの存在が必要不可欠になってきます。

そのためにも、まずはCFOの必要性をしっかりと認識しなければなりません。お金感覚が優れた人材になれるように、自分自身の経験が将来の糧になることでしょう。

もし子供の内から育てられるのであれば、小さなお金を稼ぐといったビジネスの経験をさせてあげたり、学級委員になって、リーダーの環境に触れさせてあげること。そんな経験が将来の大きな可能性に繋がってきます。

もちろん、何歳からでも経験を積めば、お金感覚やリーダーとしてのスキルを磨くことは可能なので、優れたリーダーになるために多くのキャリアを積むことが必要だと考えています。

執筆者

NEXT CFO 編集部

 NEXT CFO編集部

経営者・管理職にCFOの役割を広めたい!CFOが活躍する社会をつくることで、日本経済を活発にしたい!そんな想いでNEXT CFOのメディアを運営しています。

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